準優勝マシン紹介




ボディ ファイアードラゴンクリアーボディ
シャーシ SX(サイドFRP補強・電池落し加工)
モーター アトミックモーター
ターミナル キット付属ノーマルターミナル
タイヤ SXノーマルタイヤ
ホイール SX大径
軸受け 620ベアリング
ギア ・カウンター水色超速ギア3.5:1
・ボス切除・620ベアリングはめ込み
電池 ニカド(SANYOカドニカスーパー1000)
充電器 SANYOカドニカ充電器NC−41
フロント回り ・弓FRP幅出し13mmローラー着装時104mm
・ローラー:2段アルミローラー(限定品520ベアリングタイプ)切断、13mm側を使用
・アウトリフト防止用スタビ:ロングシャフトのホイール止め用の金具だと思う(^^;)
・補強:下側に弓FRP、ウェイト着装
リア回り ・SX用リアFRP幅出し103mm
(あれ?おかしいなぁ105mmになるように作っているのに・・・・笑)
・9mmベアリング、Zローラー仕様。
・噛み付き防止の弓FRP
ボディ塗装(笑) マニュキアのラメと金、同じくオーブのウォーターマニュキアのワインカラー使用
黒はポリカ用の黒
・ラメが銀河、金がドラゴン。マニュキアに付いている
筆で描いたので、うまく書ませんでした。
ドラゴンに見えませんね(笑)



       
ULTRA GIRL CIRCUIT攻略

大人で正式選手として参加できた数少ない経験者ではないでしょうか。
いままで私一人だけの力でここまで来れた訳ではありません、色々な方に教わったり参考に
させていただきながら今の自分があります。その方々に敬意をこめて私なりの形で返す事が
できるのならと、準優勝を記念してセッティングの紹介をさせていただきます。
質問などありましたらBBSにどうぞ



前準備

ULTRA GIRL CIRCUITはレイアウトは難しくなく、何も仕掛けもないので
かなりの高速コースと判断。レイアウト発表前は小径と大径と両方用意して
いたけど、ここは大径イケイケで勝負と決心。鬼門は一ヵ所Wild Turlつまり
芝の部分だと思われます。レーンチェンジも心配ですがJCJCのレーンチェ
ンジを越えられればいっかな?コースのレイアウトはオフィシャルサイトにも
あります。

まずはフロントのローラー選びです。
コースの素材がJCJC(3レーンタイプ)と違っていてローラーの食い付きは
少なく、またコースとコースの繋ぎ目も荒れている事が多いと聞いていたの
で、小さいローラーだと噛んだり弾かれてコースアウトの危険が大きそうで
す。
かといって、17mmや19mmのアルミベアリングではリフトした時スタビで制
御しにくいので、ここは13mmぐらいがお勧めだよね。
すっかりBOXの中に眠っていた13mmのボールベアリング、それとお友達
のアイディアを頂いて2段アルミローラー(限定品)を切断して2つに切り離
し その13mmの方と、二種類用意して自宅のコースで実走してくらべました。
食いつき・タイム共に切断アルミローラーの方が良好、フロントは切断ア
ルミに決定!
リアは、フロントに比べて当たりが弱いので、いつものスタイルで9mm、
大径速い子ちゃんに愛用の これまたお友達考案のZローラー。
レースの必需品噛み付き防止のFRPも付けておきましょ。

さて、次に悩むのは芝対策です。
いったいどんな芝なんでしょう・・・・きっと緑色の人工芝、でもどのぐらい深い
芝なんでしょう。 うみゅー 考えても解からないから適当に芝にひっかから
ない対策を取っておきましょう。フロント下のスタビ、取っちゃうのも心配だ
から高めに付けて、それでも車軸の高さよりは上にしたくはないので、其れ
なりの高さに付け替えておきましょう。このスタビも結構気を使ってて、すこ
しでも下に、そしてビスの頭が芝に触わりたくなかったのでボス部分を取り
除きました。本当はビスの頭がはい込んでしまうようにしたかったのですが
手持ちの工具にいい物が無くて諦めました。 リア、これがまたムッチャ低
い、どうしたもんかと思ってたら、そのままシャーシとFRPとの取り付け部分
にカラーかまして上に上げましょう、とアドバイスいただきました。あ、これ
なら簡単(^^)v現地で実物を見てから変えましょう、という事でリアはいつも
のまま。

最後の仕上げ
何が悲しいって、レース中にホイールやタイヤが取れちゃう事、ネジが緩ん
でしまう事。ホイールを新品に交換、念には念をいれてシャフトにペンチで
傷を付けてからハメハメしましょう。タイヤも取れない様両面テープでしっか
り止めちゃいましょう。ボディがクリアボディで柔らかい、何かの衝撃で取れ
たら困るのでフロント側のキャッチに薄いプラ板付けて引っかかりを付けた
ら、バッチグー。ターミナル電池と接触不良もヤー、電池落ししているので
なおさら心配。フロントのターミナルの電池の当たる面を平らに、モーター側
はスポンジを挟んで、もちろん磨いてピッカピカ。

フリー走行

当日フリー走行タイムがありました。ラッキー(^^)v
芝ですが、使いこなされた品だったのでワダチ状態でした。確かに小径だと
腹が芝生に当たります、ただローラー位置になる所は踏み固められている
のでリアのローラー位置はいつのも高さで全然OKでした。フロントのローラー
位置がいつもより高いのと(いつもはね9mmベアがFRPに下側に付いてるの
よ)、芝の出口で跳ねるらしく、次のコーナーでアウトリフト、簡単にコースア
ウトします。アウト側の緩いカーブの方が鬼門でしたね。
感じではリアのZローラーがフェンスに当たる前に飛んでいるようでした。
フロントローラーの下のスタビの位置を下げて、前後の重量バランスを取る
為にフロントの下に3gのウェイトを付けたら飛ばなくなりました。
パワーチャンプでも走行してみた所、前夜充電よりややスピードが落ちるよ
うなので電池はニカドに決めちゃいましょ。
ラップタイムは3回しか計ってないけど、ベストタイム25.98、電池の比較の
時はニカド 26.63、パワーチャンプ 28秒代、
パワーチャンプですがニカドより速い時もあります。どうもモーターとの相性
のようです。試走だからとはめたモーターも3番手モーターでイマイチでした
が、欲張りは禁物とみてあえて交換せず、電池は前夜充電のまま、当日の
追い充電無し。(どのみちできないんだけど、笑) 後はスターターの方の シ
グナルを出す間を読んでと・・・・・ふ う


提供、つのさん、Zさん・・・・・・ 無断転載を禁じます。


1999年5/6 くのいち

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